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2018/08/15

天国のエル

前記事に、シュシュポワのペアショットを載せていますので、ぜひご覧下さいね☆
めちゃくちゃ萌えますよ♡♡♡



今日は、保護して3日で亡くなったエルの命日です。

20180815015530d3c.jpeg



エルは我が家に慣れる前に亡くなってしまったので、当時お骨は共同墓地にお願いしました。
お友達が沢山周りにいる方がいいかな、と。

なので毎年この日はお参りに行ってます。
家でもお供えをしています。


7年前の今頃、通りがかりで具合の悪そうな子猫を見かけました。

ようやくの思いで保護したら、恐らく酷い猫風邪で両目が腫れ上がっていました。
栄養失調で体がガリガリなのにお腹だけパンパンに膨れているという飢餓状態。

すぐに行った病院でも、目は治るかどうか微妙、もう失明してるかも、と言われました。


それから何とか元気になって欲しくて、私なりにはケアしたつもりでしたが、状態は悪くなり、栄養も体に付かず、力不足で亡くしてしまいました…

あれから私も色々経験や知識をつけたので、今なら助けられたかも…と考えます。


まだ3ヶ月ほどの小さな身体でした。骨と皮のガリガリ。

エサだけはばら撒きおばさんにもらっていたようですが、あまりにも具合が悪くて肉にはならなかったんでしょう…。
お腹の中にも回虫が沢山いました。


それでも、最後の最後まで生きよう生きようとしていたエル。。

亡くなる最後の晩は、ガリガリヨロヨロの足で歩こうとして、何度コケても何度も何度も立ち上がり、何とか歩こうと頑張っていました。

必死に大きな声でニャーニャー鳴いて…。生きたい!生きたい!と言ってるように見えました。


あの壮絶な光景は絶対に忘れられません。
あの生命力と、凄さも…。

本当に本当に生きようとしていた。
なのに、助けられなくて…。


命のともし火を燃やして燃やして、最後までいきようともがいて、
翌朝エルは糸の切れた人形のように静かになっていました…

亡くなった時は号泣しました。
下痢などで汚れた身体を拭いたら子猫らしいミルクの良い匂いがしました。

こんな小さいのに、あんなにあんなに生きようと頑張ってたのに。
この世にこんな悲しい事があるのか、と思いました。



犬も猫も、野良は生きるのに必死です。よく知らない人は、野良は自由で良いなんて言う人もいますが、とんでもない…。

野良は本当に辛いです。
子猫が育つなんて滅多に無くて、大体は亡くなります。

それだけでもとんでもなく悲しいのに、運良く?育ってもちゃんとしたご飯に毎日ありつける訳ではないし、こうやって猫風邪をこじらせて、目を無くした子も何人か見てきました。

もし幸い面倒を見てくれる人がいたとしたらまだ随分マシですが、それでも外にいる限り、事故や病気、猫嫌いな人から嫌がらせされたり、追い出されたり、どんなに暑くても寒くても何とか場所を見つけて耐えないといけないし、下手したら虐待や虐殺、保健所に連れていかれる事だって…。

今まで色んな事を見て、聞いて、経験して、エルの事があって余計に、幸せな野良なんていない!と断言できます。

1週間は泣き続けたと思います。
こうなったら同じ場所の大人猫を全員避妊手術して、せめて同じような不幸な子猫がこれ以上生まれないように、と思い、ご近所の方も手伝って下さり、何匹かをTNRしました。
そこで見つけたのが、今の三男です。

エルより1ヶ月くらい小さかったのですが、あんまりそっくりで、早くも生き返ったのか!と思いました。
月齢が合わないし、そんな訳ないのですが…。

もちろん、すぐに保護しました。
こんな所で小さな子猫が生きていける訳ないですから。


エルを亡くして打ちひしがれていた私を心配してくれていた方には、後日、「本当に安心した。天使が舞い降りてくれた、と思った」と言われました。
本当なら里親探しすべきだったのですが、あんまりにも思い入れが強すぎて手放せませんでした。。

そして、チャトラが大好きな、他のお兄ちゃんお姉ちゃんも大好きな、我が家になくてはならない愛され末っ子になりました。


エル、生きてたらどんなに可愛く育ったかな。。
あんなに生きたかったのに、助けてあげられなくて本当にごめんね…。

今でもエルの可愛さ、頑張り、はっきり思い出せるよ。
エルが会わせてくれた天使は、本当に元気に明るく可愛く暮らしてるよ。
あなたのおかげの他にない。
本当にありがとうね…

どうか天国で幸せに、もし生まれ変わってて猫だったなら、今度は最初から幸せな家猫で、幸せに暮らしていてね…

頑張って頑張って、頑張りぬいたエルだから。
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