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2018/08/06

ミニョン卒業おめでとう!

昨日(時間的には一昨日)、無事にミニョンをお届けしてきました。
今はまだ寂しいですが、あの子はこれからとても幸せになれると思います!!!
という事で、卒業記事を書きます。
とても長くて恐縮ですが、ミニョンの出会いの所から読んでいただければ幸いです。

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ミニョンとは、今手を出しているTNR現場で出会いました。
無責任な餌やりさんがご飯だけはあげてくれていましたが、「それ以外は知らん」というスタンスで、
小さな子猫が生まれては毎回、事故や栄養状態の悪さ、保護猫たちや見かけた子猫たちの様子からすると
重度の猫風邪のせいもあったかと思います、それらで亡くなっている現場でした。

その様子を当時いらっしゃった近所の方に聞いており、気になってはいたのですが、当時は特に何もせず…。

ところが、ある日通りがかりに気になる子猫を見かけたのです。
それから気になって気になって、何度も見に行った所、やはり他にも数匹の子猫やまだ若い猫、
大人猫も沢山、餌やり現場のかなり狭い敷地に、ご飯を待ってギュッと身を寄せ合って隠れている姿を発見してしまいました…。
しかも子猫は全員、明らかに猫風邪と分かる症状が沢山出ていました。
そしてその後、餌やりと話す機会があったのですが、その無責任さと、餌をやっている猫に対する軽い気持ちを知ってしまいました。

このままにはしておけない…。でもこれを全頭保護する事は不可能…。
私にもキャパがあり、守らなければならない我が家の子達がいます。
しかしこれ以上放っておくと不幸な野良猫が増えるばかり、近所から迷惑がられてしまうばかり…と
TNR(野良猫が増えないよう避妊去勢手術をする活動)を行う事を決意しました。


私は昨年、人生で最愛のパートナー猫である、チャトラを腎不全で亡くしました。
18年と8カ月、まだ実家で暮らしていた学生だった私が、目も開いていない子猫だったのを拾い、それからずっと一緒に生きてきたのがチャトラです。
チャトラを亡くした傷は本当に深く、猫というよりも私の半身であったため、それ以来気力も体力も自信も無くしている日々でしたが、
久々に「なんとかしないと」とアドレナリンが沸いてくるのを感じていました。

しかしTNRするとして、小さい子猫はどうするのか?と頭を悩ませていた所、ぼーっとしていた所を手で捕まえたシュシュ、
ポワを色々あって保護する事になり…
そしてミニョンが捕獲作業中、捕まりました。


初めて捕獲器ごしに見たミニョンは、黒っぽく汚れていて、顔を猫風邪の涙でびしょびしょにしていました。
手伝って下さった捕獲スタッフの方も私も、見た瞬間 「あー…、これは酷いですね…」 と眉を寄せるほど。

でも手術はできそうな体格だとおっしゃるので、そのまま病院に直行いただきました。
しかし結果は、思ったより体重が軽く、 生後4カ月ほどなのに800グラムしかなくて手術ができない、と…。

餌やりさんがいるとは言え、頭数管理なく増えた大勢の猫たちの間で、十分には食べられなくて。。。
きっとお腹が減って減って、それで捕獲機に入ったのでしょう…。
その段階ではまだはっきり保護するとは決めていませんでしたが、とにかく風邪の治療でできる事は全てやっていただき、そして我が家に連れ帰ってきました。


病院では恐怖心から威嚇がすごく、スタッフの方に猫パンチをしたと聞いていました。
人馴れしていないのかな…と思いながらも試しにミニョンに触ってみた所…
最初は体を固くしていましたが、びっくりするほど大人しく触らせてくれました。

RIMG8102.jpg



そして、そのまま撫で続けていたら、なんとゴロゴロ言う始末!!
しまいにはゴロンとお腹を見せて甘えてきました。

RIMG8103.jpg



なんだよ、本当はめちゃくちゃ人が好きなんじゃん…(涙)

思い切って膝にのせてみてもこの姿。
落ち着くようで、じーーーっとしていました。
威嚇する猫としたら信じられないくらい、これ、保護してすぐの写真ですよ??

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「ニンゲン怖い。怖い。怖い。…でも、信じてもいいのかしら?」
そんな風に言っているように思えました。

RIMG8101.jpg



お膝は本当に好きなようで、安心した表情を見せてくれました。
感動したな。

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かわいすぎですよね♡

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3匹目の保護は私にとってはかなりハードルが高い事でしたが、この子の様子を見て、
外に返すという選択肢は無くなりました。
正直不安いっぱいだけど、こんな子を外には返せない。

それに、返したらまたお腹を減らして痩せてしまう。この状態で外にいたのなら、きっとその内命も無くなってしまうだろう…。
とにかく保護しよう。その気持ちでした。


ミニョンは実際、大変に素晴らしい子でした。

手が足りない我が家でも、ミニョンは本当に良い子で、かわいくて、優しくて。
そしてとても甘えん坊。

ビクビクしながらも、日に日に心をといてくれ、

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日に日に可愛い姿を沢山見せてくれ、

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無邪気に遊んだり、じゃれて甘えたり

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日に日に本来の子猫らしい姿を取り戻し、甘えん坊ぶりを発揮していくミニョン。

本当に本当に本当に、その姿やいじらしい性格が、仕草が、
可愛くて愛しくて仕方なかったよ。

IMG_9249.jpg


愛しい猫たちを守っているつもりが、実は支え守られているのはこちらなのだと、
こういう時いつも思います。

ミニョンも、その可愛さとがんばり、いじさしさで私を支えてくれました。
本当にありがとうね。



募集時は保護してから1週間しか経っておらず、実はベタベタの甘えん坊とはいえ、
まだまだシャーシャーと言ってしまう、完全に人馴れしているとは言えなかったミニョン。
しかしそれでも何組かの方からお問い合わせいただき、本当に有難かったです。

ミニョンの特別な美しさと、ビビりだけど可愛らしい性格のおかげかな!


ミニョンの里親さんになってくれたのは、お若いながらすごくしっかりされている方。
ブログも見て下さり、写真で見るミニョンの顔に運命を感じたそうで、お問い合わせ下さいました。

お問い合わせの時から、こちらの不躾で細かい質問にも本当に詳しく丁寧にご回答くださって、
そのご回答の数々にミニョンに対する真剣さと情の深さが伺え、とてもとても嬉しかったです。

お願い事に同意してくれても、ホイホイと簡単に返事するのではなく、熟慮されてから回答される方。


そうして何回かのやり取りを経て、里親さんのお宅でお見合いをしていただきました。

どうかミニョンに良縁を、との思いから始めはド緊張でお伺いした私。
お見合い時にはお母様も同席下さって、里親さんもお母様も本当に素敵なお人柄で、
ミニョンの事を既に本当にかわいく思って下さっていました。

初めて猫と暮らすという事で、お見合いの頃には本当に色々とよく調べて下さっていました。
動物病院、子猫の特性、脱走防止対策、そろえるべきグッズなど、本当に色々。

また、親戚も猫と暮らす方が多いそうで、お二人が話されるどのお家の子の話を聞いても、昔いた亀さんのお話を聞いても、
本当に動物を慈しみ、大切にし、家族として愛情を持っておられる方々だ、と思いました。


私、恥ずかしながらお見合いの時に泣いてしまったんですよ;
やっぱり、ミニョンは今や大事な大事な子で、
ひとりひとり大切にお世話や看病する事は、心身・金銭的にも本当に大変な事で、
本当に一生幸せにしてあげたいと思ったら、里親さん募集には色んな心配があります。

「でもこの子の幸せだけを思って、やってきたので…。だから手放した後も幸せかどうか知りたいです。」
の下りで涙が出てしまって;;;
そうしたら里親さんも泣いてしまって、私たちが泣いているのを見てお母様まで泣いてしまって。
しばし3人で涙するという(汗)

涙を伝染させてしまって申し訳なかったですが、それで本当に温かい方々だと思い、
大げさかもしれないですが、救われる気がしました。


事前のやり取りで「たぶんこのくらいでしょうか」とお見合いの時間を想像してお伝えしていたのですが、
ミニョンがお利口にしてくれてたのとついつい話が長くなり;、言っていた時間を大幅に過ぎてしまいましたが;;、
とても真剣にお見合いいただき、大変良くしてくださいました。

帰りにはお母様がわざわざ車で自宅まで送って下さって!
女性3人でしゃべりながらの道中。
里親さんのお人柄もさる事ながら、
「うちの孫を預かっていただいているんですから!」と何度も言って下さったお母様。。。
お二人のお人柄や動物を思う気持ちに、温かな思いがあふれてきました。


ミニョンにはこの方しかいないような気がする。
お見合い後、そういう気持ちになりました。


たぶん、「まだ決まる訳ではないから」と、お見合いの途中では確定的な事をおっしゃらないで、
お母様にもそう話されていたらしい里親さん。
それでもお見合いの最後の方には、
「え、もう他のお見合い予定はないんですか。えー、じゃあ…うちにおいでよ」と
ミニョンに話しかけられておられました。

とはいえ、長くて20数年生きる命の事。
当然大変な事も多々あるし、正式譲渡となると、特に脱走防止対策など、猫の一生の安全と幸せの為にお約束いただきたい事も。
改めて色々お話しさせてもらいましたが、それでも本当に大丈夫かどうか、再度お考えいただくようお願いしました。


と言いつつ、家に帰ってからもソワソワして、家の中をうろうろしていた私です。
あの反応からして断られるとは思えなかったですが、それでももし…と考えたら心配で。

しかし、早々に里親さんから
「ぜひとも、ミニョンちゃんの里親にならせてください」
「どんな子でも、絶対に最後まで面倒を見ようと覚悟の上で応募しましたので」

とお返事がきました!

どれだけ嬉しかったか。
この子は幸せになれるんだ!!そう思いました。



かわいいミニョンに、卒業前夜は最後にベタベタさせてもらいました。

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手が足りない我が家で、よくここまで甘えてくれるようになったね…。
本当にあなたは素晴らしい子です。

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本当にありがとう。

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一生の幸せへの旅立ちとは言え、毎度の事になりますが、その時になると大きな寂しさに襲われてしまいます。
こればっかりは何匹経験しても慣れないものです^^;


さあ、本当のお家に行こうね!


臆病なので、しばらく馴染むまでは慣れているゲージから、少しでも安心して過ごしてほしいと、
普段使っているゲージと、お嫁入り道具?を持って出発!


着いた私が見たものは、すごい脱走防止対策!!

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これ、里親さんがご自分で色々調べて、
ベビーゲートをW使いする脱走防止柵を作って下さったのです。
写真では途中経過を教えて下さっていましたが、実際見てみたら本当にすごくて!

かなり頑丈で、5センチ幅の柵はスチールネットやスノコで完全に隙間がふさがっていました!

途中経過の時に、私が「既存の柵の幅のままだと、ミニョンの頭のサイズだと抜け出してしまいそう」と
重ねてお願いしてしまったのですが^^;、
思っていた以上にがっちりとガードして下さっていて、感動!!

開けたら自動的に閉まるそうで、機能的ですね♪

天井までがっちりスチールネットで防御!

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めったに開けない、というベランダ窓にも脱走防止対策して下さいました。

こちらはつっぱり棒とスチールネットで。

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いつでも誰にでも、何年一緒に暮らそうと脱走は起こりえる。
だからこそ、脱走防止には、猫を守ろうとするご家族の本物の愛と責任が見えると思っています。

里親さんの確かな愛、本当に安心しました。


ゲージを組みたて、今まで行った医療と健康状態を改めてお話しして。
誓約書にサインいただき、晴れてミニョンに家族ができました♪

(ちなみに…
最初、里親さんもびっくりしてしまわれたのですが^^;
譲渡誓約書は、いつも皆さまに同じ内容の物にサインいただいていますが、結構シビアな書き方になってます。

これは、昔いたグループや、知り合いの保護主さんの誓約書をいただいて作成したもので、
もちろん信用して命を託すに至った里親さんを信じていますが、それでも里親詐欺や悪質なケースは後を絶たないため、
万万万が一の事を考えて効力と抑止力の為、大事な大事な命を守る最終手段として、『悪質なケースに対しては』結構シビアに書いています。
また、文書にするとキツくなるのは否めないです。すみません;

ただ、誓約書はキツくても、『悪質なケースに対しては』なので、普通に大事にしていただければ一切問題ありませんし、
今までの里親さんにも本当に恵まれて、みんな幸せになっているので、猫を返してもらったりといった事も一度もありません。

最終的には「要はこれらをしなければ良いって事ですもんね」、と里親さんもおっしゃっておられましたが、その通りです^^ ☆)




長くなってしまいましたが…
ママとの2ショット♡

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ママ、ミニョンの事をしきりに
「いい子だもん」「かわいいもんね」
とべた褒めでした♪

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本当にいい子に抱かれてるね♪
めちゃくちゃ可愛い♡

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気持ちよさそうに、ずーーっとお膝に乗っていました♪
優しいママだと、きっとミニョンにも分かったんでしょう。ふたりともすごいなあ。
良かったね…(涙)

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臆病だから、慣れるのに時間がかかるかな、と一抹の心配はありましたが、
この様子だとやっぱり早いんじゃないかな!!


ミニョンはこの度、「ほまれ」という名前をつけてもらいました。
お見合い後から、里親さんがずっと考えて下さった名前。
ご自身の姓と相性診断までして、相性の良い「誉」という名前にされたそう。
本当に子供みたいに。

誉、だって。
なんて幸せな名前なんだろうね。


痩せて汚れて、誰からも気にかけてもらえない野良猫だったミニョン。、
それでも小さな体で頑張ってきたミニョン。

本当に悩んだし、大変だったけど、保護してよかった。本当にそう思いました。

「これが本当のママだよ」と、ほまれに言ったら、里親さんは「または下僕」とおっしゃいました(笑)
そう、そうとも言う。(笑)(笑)


私も2ショットをお願いしました^^
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大好きだった、これからもずっと大好きな子だから、今は正直とても寂しいです。

でも、里親さんがこれからも近況と写真を送ってくださるので、いずれ私も喜び一色になるでしょう。

この子を本当に大事に思って下さる優しい里親さんの元で、これからどう生き生きと暮らしていくのか、どんなレディになるのか、
今後そのお知らせが本当に楽しみです。心から。


いつもですが、里親さん達からの近況連絡は、譲渡から何年たっても私にとって人生で最大の喜びの一つです。
里子に出た子は、うちの子と並んで私の宝物ですから。


ほまれちゃんはきっと私を忘れるけど、私はずっとほまれちゃんが大好き。

どうかこれからはお外での苦労や怖さを忘れて、ずっと安心してずっと幸せに暮らして欲しい。
この子の猫生が生涯、いっぱいの愛と幸せで包まれますように。
いつまでもいつまでも心からそれを願っています。

そして里親さんもまた、ほまれちゃんとの暮らしが幸せで光り輝くものでありますように!
優しい里親さん、ほまれちゃんを迎えて下さり、本当にありがとうございました。
どうか末永くよろしくお願いします。


ミニョン、ほまれちゃん、保護させてくれて、いつも可愛くいてくれて、本当にありがとう!!
幸せになってね!!!!!


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皆様、本当にありがとうございました。
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